山陰から姿を消すコジマ

「安さ世界一への挑戦」というキャッチフレーズで知られる家電量販店コジマが2014年4月6日をもって山陰から姿を消す。

 コジマは、2012年ビックカメラに約141億円で買収され、子会社化された。このとき、今後3年ほどで全体の約4分の1にあたる40~50店舗を閉鎖する方針が明らかとなった。今後は都市部に注力するとされ、山陰の店舗は閉鎖対象であった。山陰では、鳥取市のコジマNEW鳥取店が2014年1月13日に閉店。2014年4月6日をもって、NEW松江店も閉店する。
 NEW松江店のオープンは2008年3月29日。まだ新しい店舗との印象が強く閉店は残念だ。

ライバル店だったのに今では系列 ウォンツとウェルネス

 3月31日をもって、株式会社ハーティウォンツは、ドラッグストア ウォンツの松江黒田店、松江学園南店、出雲荻杼店を閉店させる。
 来店者が決して少なくない店舗の閉店は、M&Aが関係している。2013年11月 ツルハホールディングスが株式会社ハーティウォンツの発行済み株式の56%を約101億円の費用で買収。同じくツルハホールディングスの傘下である株式会社 ウェルネス湖北の運営するドラッグストアと同系列企業内になり、それまではライバル店同士だったのに、突如として、同系列となった。営業エリアが重なり、利益の共食いをしていることからウォンツとウェルネスの重複をなくす方向で、店舗の整理が行われている。

 M&Aで突然変わる経営方針や系列。ゴディバやスターバックス、コメダなどチェーン店の出店も相次ぐ山陰だが、波乱がいつ起きるかもわからない。M&Aの情報はチェックしておくべきだろう。

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