島田家(益田市本町3-15)が3月31日、松江地裁益田支部に破産を申請。4月1日、破産開始決定を受けた。負債総額は約3億2400万円。

 宿泊、宴会利用の低迷で設備の更新ができず、売上高は年々減少していた。資金調達が限界に達し、3月末の決済めどが立たず今回の措置となった。

 2013年度の島根県の観光産業は出雲大社遷宮の特需に湧いたが、その景気浮揚効果も益田にまでは届いていなかったようだ。
 島田家は天保年間に創業され、平成6年には天皇、皇后両陛下も宿泊された老舗旅館。

 

「庄原ショッピングセンター」とその中核店であった「丸共精肉店」が破産した庄原ショッピングセンターアイ内で閉店セールが始まった。
また、3月末で撤退が決定したウォンツ学園南店が3/29~3/31まで閉店セールとして表示価格より10%引きを実施する(写真参照)。ウォンツは松江黒田店、出雲荻杼店も3月末に閉店する。
春の別れ。名残を惜しんで閉店セールで買い物してみてはいかがだろうか。
ウォンツ閉店セール

 亀のキャラクタと「とびっきりふつう」のキャッチフレーズが印象深かった「庄原ショッピングセンター」とその中核店であった丸共精肉店が3月25日、松江地裁に破産申請し、破産手続の開始決定を受けた。
 長引く不況や競合店の出店でスーパー部門が撤退し、丸共精肉店がスーパー部門を引き継いだが、軌道に乗せることができなかった。
 負債総額は庄原ショッピングセンターが4億8千万円。丸共精肉店が1億8400万円。

 島根県安来市が100%出資する安来市開発公社(出資金100万円、上廻芳和理事長)が、破産手続きの開始決定を受けた。負債総額は5800万円。

 安来市開発公社は、旧広瀬町時代に「広瀬町開発公社」として設立されたもの。当初は5億円以上の負債があったが、所有していた土地売却による負債圧縮を続け、現在の金額まで圧縮された。土地価格下落や、すぐに土地が売却できる見込みがたたなくなったことから破産を申請した。安来市民は市町村合併以前からの公社の負の遺産を精算することになる。

 公社が破綻する例は島根県内では稀有だが、全国的には、2013年の大阪市道路公社(負債額334億円)、2012年の神戸市住宅供給公社(負債総額495億900万円)など、それほど珍しいものではなくなりつつある。